「丸の内の大家さん」といわれる三菱地所は、丸の内地区で積極的に再開発事業を進めている。昨年にオープンした第一弾の新丸ビルに遅れて一体で開発されるのは、第二弾の三菱商事丸の内新本社だ。二〇〇二年に着工しており、二〇〇七年に竣工する計画である。第三弾は、二〇〇三年三月の竣工を目指して工事中である。三菱地所が所有する「永楽ビルヂング」と日本工業倶楽部が所有する「日本工業倶楽部会館」の共同開発計画だ。かつて丸の内の美のシンボルであった登録文化財の会館の南側を保存・再現し、高さ一四八メートル、地下四階・地上三〇階のオフィス・ビルができる。
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第四弾として東京駅丸の内北口で二〇〇五年の竣工を目指して工事が進んでいるのが、この地域で最大規模の「丸の内一丁目一街区開発計画」だ。三菱地所、丸の内ホテル、日本生命、中央不動産、交通公社不動産および朝日生命の六社が、丸の内一丁目の旧国鉄本社跡地と交通公社ビル、丸の内ホテル、東京中央ビルおよび丸の内センタービルが集まる街区を一体で再開発するものだ。比較的新しい丸の内センタービルはそのままとして、他の建築物は解体したあとにオフィス・ビル三棟とホテル・店舗ビルの合計四棟が二〇〇五年に完成する。オフィス・ビル三棟の高さはそれぞれ一六〇メートル、一五〇メートル、二一〇メートルでホテル・店舗ビルでも九二メートルの高さがある。
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