たとえば、新築の物件の賃料に比べて、築30年の同じ広さの物件が、いくらで貸し出されているかを、東京の主なエリアごとに調べたところ、「立川」では15%賃料が下落しているのに対し、「広尾」では35%も値下がりしているという結果が出た。一般的には、賃料の絶対価格が高いエリアほど、賃料の値下がり幅も小さくなる傾向があるのだが、広尾ではなぜ、このような不思議な現象が起きているのか。これは、過去に建てられたマンションが、街の進化に追いついていないからだと考えられる。
[参考サイトのご紹介]
> 津田沼の新築一戸建て
> 箕面の中古一戸建て
> 湯河原の中古住宅
> 交野市の賃貸
> 中百舌鳥の一戸建て
建てた時点では最新のデザインや設備を整えていたとしても、それがいま、こうしたエリアに住む人たちにとっては古くさく感じられてしまい、ニーズを満たさなくなってしまったのだ。さらに、調査の対象にしたマンションは通常の賃貸マンションなのだが、こうした超高級エリアに賃貸で住む人たちは、もはやホテル並みのサービスがついたサービスアパートメントに流れていることも、関係しているのかもしれない。つまり、ただ単に部屋という居住空間と、それに付随する設備だけを提供するというスタイル自体が、彼らの求める条件からは、はずれてしまっているのである。その意味で、超高級エリアに不動産を所有することは、総じて資産価値の高い投資とはいえるものの、物件選びに関してはよりいっそう慎重な姿勢が求められる。つまり、リスクの大きな買い物になる危険性もあるということだ。とくに、リノベーション(改装)が難しい物件には要注意だ。
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