タネ銭をためることは、いろいろな誘惑があってなかなか難しいことである。そこで自分を追い込む意味で積立制度に加入することも一法である。積立制度には、住宅債券積立制度と住宅積立郵便貯金がある。住宅債券積立制度は、住宅債券を六ヵ月ごとに七回(三年間)積み立てることによって二つの恩恵が受けられるという制度である。一つは、積立額に応じて、最高四五〇万円まで住宅金融公庫の割増融資が受けられるもの。もう一つは、公庫融資付の分譲住宅を購入する時に、一般の人よりも抽選率で優遇されるもの。
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また、五年間にわたって一一回積み立てる特別積立制度が新しくつくられた。これは、積立額の約三倍、通常融資も含めて二五〇〇万円までの割増融資が受けられるというものである。一方、住宅積立郵便貯金は、一定の金額を三年から五年にわたって総額四二万円から四三万円を郵便局に積み立てると、最高一七五万円の割増融資が受けられる。このように「強制積立」を自分に課すことで、住宅購入に早く近づくことができる。
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